ナイスチャレンジを積み重ねる

湖池屋の佐藤社長の言葉がとても印象的だったので紹介します。

湖池屋の佐藤章社長は、「商品開発者の打率は1割。10回やったら9回は失敗する。でも、その9回の失敗の中に必ず成功の10分の1の要素が詰まりに詰まっている。だから恐れることは何もない。ナイスチャレンジを積み重ねて1つの大成功をつかみにいくべきだ」

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00808/00001/?n_cid=nbpnxr_mled_feature_01

元々は西口一希氏にスポットを当てた記事で、この記事の内容もとても考えされられる記事でしたが、佐藤社長のこの言葉もとても印象深かったです。

打率は1割というのは運用型広告のクリエイティブでも当てはまると思っていて、どんなにすごい運用者でもヒットする広告を作り続けることは不可能です。1〜3割くらいしか当てれない感覚です。(もしそれ以上に高い確率でヒットする広告を作っているとすればそれはチャレンジをしていないクリエイティブを作っているのかもしれません。自分はそう思うようにしています。)

何割当たるかどうかは今回考えたいことではなく、その後の文章にある「ナイスチャレンジを積み重ねて」の部分です。

ナイスチャレンジというのが良い言葉だと感じました。ただのチャレンジだけだと10回中9回失敗しても得られるものは少ないでしょう。しかし、考え抜いた末に導き出されたチャレンジを9回した場合は得られるものは大きいでしょう。

ナイスチャレンジを生み出せるように日々考えていきたいと改めて思った言葉でした。

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投稿者プロフィール

鳴海 拓也代表取締役
2005年にリスティング広告を初めて運用し、広告の世界に入る。大手広告代理店に4年弱勤めた後、クロスシナジー株式会社を創業。Google公式のコミュニティにおいてGoogle AdWords(現Google広告)トップコントリビューターを7年務める。著書2冊。広報・情報学修士(専門職)。