Googleが新検索エンジンを計画中、一方でProject Magiで新検索機能を開発中

Project Magiは、検索者がページ上に検索広告を取り入れながら完了できるようにします。

Googleは、新しいA.I.技術を搭載した「全く新しい検索エンジン」の構築を進めており、同時にプロジェクト名「Magi」として、現在の検索エンジンにA.I.に基づく新しい機能を追加する作業も行っているそうです。"新しい検索エンジンは、同社の現在のサービスよりもはるかにパーソナライズされた体験をユーザーに提供し、ユーザーのニーズを先取りしようとする "とNYタイムズは報じている。

2009年、Googleは検索結果を大幅にパーソナライズしようとし、実際にすべての検索結果がすべてのユーザーに対してパーソナライズされていると発表しました。しかし、10年後、Googleはパーソナライゼーションが検索ユーザーにとってほとんどメリットがないことを認めました。検索におけるパーソナライゼーションは非常に限定的で、直前のクエリやユーザーの所在地に基づく一部のローカライズ以外には、大きく後退していました。これはプライバシーの問題だったのかもしれませんが、今やGoogleがMicrosoft Bingや他のプレイヤーにシェアを奪われる可能性があるような世界になっています。

https://searchengineland.com/google-planning-new-search-engine-while-working-on-new-search-features-under-project-magi-395661

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投稿者プロフィール

鳴海 拓也代表取締役
2005年にリスティング広告を初めて運用し、広告の世界に入る。大手広告代理店に4年弱勤めた後、クロスシナジー株式会社を創業。Google公式のコミュニティにおいてGoogle AdWords(現Google広告)トップコントリビューターを7年務める。著書2冊。広報・情報学修士(専門職)。