日経クロストレンド 消費&マーケ大予測2023

○○大予測や○○2023年版といったまとめコンテンツは全体像の把握ができます。定点で何年か見ていくと流行の流れや変化が時系列で入ってきます。自分自身にダイレクトに影響がありそうなところは「ポイントでお得感を打ち出すYahoo!ショッピングや楽天市場 2023年はセール疲れが出るかもしれない」でしょうか。2023年の各モールの動きは要チェックです。

ここでは文字のみでしか書きませんが、図や情報が整理された資料は会員登録することでダウンロードが可能です。パワーポイント形式とPDF形式から選べるのも良いポイントです。

  • 消費者の購買行動は「守り」から「攻め」へ
    • 消費者の行動が成熟化している
  • 消費者は節約からROI消費へ。費用対効果が高いものを買う傾向に。
    • 価格をあまり気にしない消費層も値上げをきっかけに特売品を購入するように。結果、特売品でも満足できることに気が付く。
    • 企業としてはROIに納得する商品を提供する必要がある。(商品の価値を確実に伝える必要がある)
  • インフレ時代に価値をどう生むのか?
    • アメリカの事例ではPBが成功した事例がある。
  • 値上げしても売れる商品の4条件
    • トップブランドは強い
    • 外食の味が自宅で手軽に
    • どうせ高いなら健康系
    • ペット系、自分磨き系は強い
  • トミカの事例
    • LINEを活用した事例の紹介
    • ブロック回避と開封率がポイント
      • 顧客に合わせてブランド体験を提供
      • 登録者の利用意向に沿ったメッセージ配信により開封率が向上
    • ポイントでお得感を打ち出すYahoo!ショッピングや楽天市場 2023年はセール疲れが出るかもしれない
      • Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのブラックフライデー前後の利用者数
      • 伸び率は前年を大きく上回った
      • 一方で大型セールの乱発は需要の先食いにもつながる
      • セール時に大量のポイント付与は終わりがなくなる
      • Yahoo!ショッピングはセールの回数を減らす方向性
    • グリーンローソンの事例
      • アバター接客
      • 食品ロスが出にくい弁当のみを販売
      • モバイルオーダー
      • レジ袋・カトラリーの撤廃
    • Z世代の2023年トレンドはセルフケアか(Pinterestトレンド予測)
      • セルフケア(サントリー BAR Pomum)
      • レトロ(「Y2K」スタイル、昭和レトロなど)
      • ジェンダーレス
      • 巣篭もり消費に関する検索が増加
    • 2023年シニアに関する分析・予測
      • シニアトレンド6選
        • スマ活シニア
        • 推し活で若返り
        • とっくにSDGs
        • コンパクト終活
        • AGEメイク
        • 素材まるごとおやつ
    • 冷凍食品の変化
      • 冷凍食品を外食の代替として利用するニーズが定着
      • 環境保護やフードロス削減でも注目
      • 技術革新によって味や品質が向上

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00206/00111/?i_cid=nbpnxr_index

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投稿者プロフィール

鳴海 拓也代表取締役
2005年にリスティング広告を初めて運用し、広告の世界に入る。大手広告代理店に4年弱勤めた後、クロスシナジー株式会社を創業。Google公式のコミュニティにおいてGoogle AdWords(現Google広告)トップコントリビューターを7年務める。著書2冊。広報・情報学修士(専門職)。