マーケティングジャーナル Vol.42 No.4(2023.03.31)

日本マーケティング学会が発行しているマーケティングジャーナルVol.42 No.4が発刊されました。

無料でも読むことができるので、気になるテーマがあれば目を通しておくと良いでしょう。

巻頭言 文化とマーケティング
上原 渉(シニアエディター / 一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授)

特集論文 多文化時代におけるポップカルチャーと消費者行動 ― 包括的分析フレームワークの構築に向けて ―
金 春姫(成城大学 経済学部 教授)

特集論文 ニューヨーク市における日本料理レストランの歴史
松井 剛(一橋大学 経営管理研究科 教授 / ハーバード燕京研究所 客員研究員)

特集論文 メディアとしてのアートプレイス ― 芸術支援のパブリック・リレーションズにおける役割 ―
川北 眞紀子(南山大学 経営学部 教授)・薗部 靖史(東洋大学 社会学部 教授)

特集論文 スポーツスポンサーシップにおけるネガティブインシデントへの消費者の反応 ― 東京五輪のスポンサー汚職に関するツイートデータを用いて ―
松井 彩子(武蔵野大学 経営学部 専任講師)

レビュー論文 集団的心理的所有感 ― マーケティング研究への応用可能性 ―
北澤 涼平(慶應義塾大学大学院 商学研究科 前期博士課程)

レビュー論文 秘密消費の研究の整理と今後の方向性の検討 ― 秘密内容の概念的課題の克服 ―
六嶋 俊太(一橋大学大学院 経営管理研究科 博士後期課程)

レビュー論文 近年における消費環境の変化を背景とする物質主義に関する議論の整理
野村 拓也(星槎道都大学 経営学部 助教)

投稿査読論文 シニア市場の多様性分析 ― 未来展望と将来自己連続性の観点から ―
磯田 友里子(高知大学 人文社会科学部 講師)・工藤 玲(株式会社ハルメクホールディングス 生き方上手研究所 主任)・恩藏 直人(早稲田大学 商学学術院 教授)

マーケティングケース ― シリーズ160 テクノロジーの活用による価値あるマーケティング・データの創出 ― REVISIO株式会社を例として ―
芳賀 悠基(早稲田大学大学院 商学研究科 博士後期課程)・恩藏 直人(早稲田大学 商学学術院 教授)

マーケティングケース ― シリーズ161 キャラクターを活用した地域ブランディングの現在 ― 群馬県のメディア戦略と「ぐんまちゃん」のブランド化事業 ―
濵田 俊也(文京学院大学大学院 経営学研究科 客員教授)・新田 都志子(文京学院大学大学院 経営学研究科・経営学部 教授)

書評 ― シリーズ119 川上昌直(2021).『収益多様化の戦略 ― 既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック ―』東洋経済新報社
評者:上田 隆穂(学習院大学 経済学部 教授)

書評 ― シリーズ120 石原武政(2022).『戦時統制下の小売業と国民生活』碩学舎
評者:渡辺 達朗(専修大学 商学部 教授)

書評 ― シリーズ121 本條晴一郞(2022).『消費者によるイノベーション ― 分野外情報の有効性 ―』千倉書房
評者:水野 学(日本大学 商学部 教授)

https://www.j-mac.or.jp/mj/

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投稿者プロフィール

鳴海 拓也代表取締役
2005年にリスティング広告を初めて運用し、広告の世界に入る。大手広告代理店に4年弱勤めた後、クロスシナジー株式会社を創業。Google公式のコミュニティにおいてGoogle AdWords(現Google広告)トップコントリビューターを7年務める。著書2冊。広報・情報学修士(専門職)。